co-meetingをSHAREカンファレンスvol.1で発表してきました

最近ブログを全然書けていませんでした。1ヶ月以上経ってしまいました。


もう随分経ってしまったのですが、先日7月29日に参加したSHAREカンファンレンス vol.1について書きたいと思います。
SHAREカンファレンスは日本のシェア系サービスを集めたシェアづくしのイベントでした。

このイベントで、初めて弊社のフラグシップサービスco-meetingを公開しました。

今回はco-meetingを使って、イベントの内容を共有し、参加者でイベントの内容を肴にディスカッションしてしまおう。さらにはまとめもみんなで共同で作ってしまおうという試みでした。
しかし、実はco-meetingがまともに動作しないという、大失敗をやらかしてしまいました。


私はテンパっており、残念ながらイベントの内容をほとんど聞けていません・・・。
そのためイベントの内容はお話できないので、以下の記事を見てください。

後者の記事を書かれた藤木さんはCoworking Spaceの下北沢オープンソースCafeで知り合い、実はco-meetingのログイン前のページを突貫で作ってもらっています。なので、ログイン前だけやたらかっこいいw
藤木さんを初め、OSS Cafeの面々にはいつもご支援いただき本当に感謝しています。


この記事では本邦初公開のco-meetingの説明を簡単にしたいと思います。
LTのプレゼン資料を貼っておきますので、まずご覧ください。

実際に動くところを見ないとわかりにくいツールなのですが、ディスカッションとまとめの2画面構成になっており、以下のような特徴を持っています。

  • 一文字ずつ相手に伝わる高速チャット(Live Typing Discussion)
  • スレッド形式で複数の話題を同時に話せる
  • 複数人数で同時編集できるまとめ(Realtime Collaborative Summary)
  • テキストなのでディスカッションの内容の共有が容易
  • 議題作成・会議・議事録作成の全てを同じツールで実現

そのうちムービーを用意したいですね。


ありがたいことに、ほとんど動いていないにも関わらず、かなり注目をいただけたようです。
QLiveというイベントでのQ&Aをシェアし、的確な質問をできるようにするというサービスも同じくこのイベントでテスト試行されたのだが、そこで最も票を獲得した質問が「co-meetingとgoogle waveの違いはなんでしょう?」でした。(画像では2位だが、当時1位だった。)

これに回答した以下のツイートも多くのリツイートをいただきました。

この回答がわからない人のために説明します。
co-meetingは皆さんおっしゃる通りGoogle Waveの技術を使って開発をしています。
しかし、Google WaveGoogleが開発をやめてしまいました。現在も動いてはいますが、いつ停止するともわかりません。
なので、この回答です。Google Waveには未来がないが、co-meetingには未来がある!

Waveありきで作ったサービスではなく、思想や機能面でも違いはありますが、それはまた別の機会に説明しましょう。


その後の懇親会でも、様々な方からいろいろな意見をいただきました。
まとめがあるのがすごくいい!まとめは今のままでは使えない。アウトラインエディタのような階層があった方がいい。など色々フィードバックをいただきました。本当にありがとうございます。
早く使ってみたいという嬉しい声も多く聞いています。我々自身もずっと欲しかったツールですので、共感していただけるのはとてもうれしいです。
皆様の意見を検討しつつ、まだ我々の方でも実装できていない機能が山ほどありますので、徐々に追加していきたいと思います。


現在プライベートBETAの招待の受け付けを行っています。
ぜひ、 http://www.co-meeting.com からお申し込みください。
プライベートBETAの開始は9月を予定しており、順々にアカウントを発行していく予定です。